「最近上手く呼吸ができなくなった」など、呼吸に関して不満を抱く方はあまりいないですよね?
もちろん特に呼吸器に大きな疾患をお持ちではなく、ある程度快適に日常生活を送られている方ということですが。
排尿も、排便も、そして呼吸も言ってみれば老廃物を排出する機能ですよね。
ただ、一つ排尿や排便と呼吸には違いがあります。
排尿や排便はもちろん刺激が入って、体から促されてトイレに行き用を足すという動作を意識的に行う必要があります。
それに比べて呼吸は”無意識に行える”けれども、”意識的にもコントロールできる”という素晴らしい機能を持っています。
つまり意識していなくてもできるということで、あまり呼吸の質には関心が向かないのかもしれません。
ですが、、いいんでしょうか皆さん。
呼吸で取り込む酸素が、排尿や排便を行うメカニズムを動かすエネルギーになっているんですよ?
酸素がどれだけ体に取り込めているかが、排尿や排便の機能に影響を与えていないとは思えないですよね?
呼吸の質を真剣に考えなきゃならないんです。
今回は実践編をすると前回お伝えしました。
テーマは
「あなたの呼吸は胸式?腹式?」です。
自分で今行っている呼吸が胸式呼吸か、腹式呼吸かをチェックして見ましょう。
まずは胸式呼吸と腹式呼吸の違いです。
「胸式呼吸」は主に肋骨や首の筋肉を使って肺を広げて、空気を肺の上部に取り込む呼吸です。
「腹式呼吸」は主に横隔膜を使って肺を下に引っ張ることで、肺の下部の方まで空気を取り込む呼吸です。
見た目では文字通り、
胸式呼吸=胸が膨らむ
腹式呼吸=腹が膨らむ
ということになります。
ではチェック方法をお教えします。
1足を肩幅に開いて立ちます。
2右手を胸に、左手をヘソの下に当てます。
3いつものように呼吸します。
4右手と左手のどちらが良い動いたかを確かめます。
まず、どちらかというより、こんなに動いてたんだ!とびっくりされたかもしれません。
人間の体は知らず知らずにうちにこうして酸素を取り込み、生命を維持してくれています。
結果ですが、左手が動いた(ヘソの方)が動いた方はそのままで大丈夫です。
右手が動いた方は吸うときにヘソが膨らむように呼吸してみましょう。いつもより多く吸えるはずです。
呼吸の質は、どれだけ深い呼吸ができるかで決まります。
次回は吸う→◯◯◯→吐く→吸う→・・・
◯◯◯に入る言葉は??
最後までお読みいただきありがとうございました。
整体院progress エキテン
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